ディナーや夕ご飯の際に、必ずアルコールと一緒にいただくという人も多いでしょう。
必ずビールや日本酒をいただきながら、食事を少しずついただくのが毎日の楽しみという人も珍しくありません。
アルコールは食欲を一層増進させてくれます。
さらには、食事の味を引き立たせたり、より風味豊かにいただくことが出来るようになります。
チーズ一つとっても、アルコールなしかアルコールありでいただくのでは、そのチーズのコクの感じ方も大きく変わってきます。
それゆえ、フレンチやイタリアンのディナーでは必ずワインやシャンパンなどとの相性を考えたうえで味付けや風味付けをするんです。
こうした特別なレストランに限らず、最近ではコロナ禍でおうち時間が増え、家飲みでワインに挑戦しようという人も少なくありません。
それゆえ、食べ合わせがベストマッチなものはどんなものか、一層美味しく感じられるメニューなどをご紹介していきましょう。
先ずは赤ワインから見ていきます。
濃厚でコクのあることが特徴的なので、甘みが強い物やこってりと脂ののった食材との食べ合わせがおすすめなのです。
ステーキやビーフシチューを始め、フレンチなどで提供される臭いや癖の強いウサギにシカ、イノシシ肉などとの相性が抜群です。
もちろん和食であるすき焼きにも最適と言えます。
日本の味付けである味噌煮や照り焼きにもあるのです。
それ故最近では日本食レストランでも赤を提供するところが増えてきました。
イタリアンであるとトマトソースやオイスターソースともマッチするといわれます。
カレー粉や中華であるとエビチリと組み合わせる人も居ます。
次いで白ワインですが、苦みと酸味が際立つ特徴があるので塩のきいた料理や旨味の強い料理との相性が良いとされます。
白でも甘口であると、チーズや中華料理との相性が抜群です。
オードブルにデザート、おつまみともベストマッチです。
辛口であればお寿司屋刺身など日本料理ともベストです。
天ぷらとの相性も良いので一度試してみると良いのです。
逆に相性の悪い食材などもあることを覚えておくと、失敗がありません。
ぬめりやネバネバ、独特の臭みがある納豆などは相性が悪いと言われます。
間違ってもお客様にワインとともにこうした食材を出さないように気を付けたいものです。
ワインと食材のベストマッチは、結婚を意味するマリアージュと表現されます。
マリアージュを目指して様々な食材で研究していきましょう。